3月15日昨日、東京都の開花宣言がありましたが、本校の桜のほうが早かったと、関係者の皆さんは心の中で思っているのではないでしょうか。 さて、朝会も今年度あとわずかとなりました。 今日の校長先生のお話として伝えたかったのは、先週に続き、東日本大震災のとき大切だ、と思ったことです。当時は、コマーシャルが流れるかわりに、ACジャパンという団体の作った映像が繰り返し流れていました。そのなかの一つのメッセージが今でも記憶に残っています。「こころは見えないけれど、こころづかいは見える。思いはみえないけれど、思いやりは誰にでも見える」という詩です。学年末で、学校の教育目標についても振り返ってみてほしいのですが、「やさしい子」という目標にどう向き合ったか、ということはどうだったでしょうか。これを考えるうえで、「こころは〜」のメッセージを受け止めて考えてほしいと思いました。 そして、こころづかいが見えるように、思いやりがみえるように、その行為を行っていこうと話しました。 6年生のスピーチは、八幡メモリーデーを実行した6年生がその経験から学んだこと、気球温暖化について個人でできる対策を実行しよう、という内容でした。目のつけどころが、さすが最高学年と思われるものでした。 その6年生もまもなく卒業です。卒業式まで八幡の桜を残しておきたい気持ちでいっぱいです。 |