学校日記

音楽 〜学びあい響きあう〜

公開日
2009/06/12
更新日
2009/06/12

できごと

6月10日(水)
 3年生の音楽の授業を参観しました。
「怪獣のバラード」は、子どもたちのお気に入りの曲のひとつのようです。
教師の指示が、明確、シンプルでわかりやすいため歌から自然に笛の練習に移りました。
心が落ち着くピアノ伴奏が流れる中、「指を全部おさえて待っていますよ」と指示。全員が準備できたのを確認してから、練習曲の伴奏に変わりました。
「3年生の一学期は、この喜びの歌ができたら合格ですよ」
この一言で子どもたちは、目当てや見通しをもって練習できます。

 各段階ごとに練習のポイントを助言した後、
「15分までですよ。」と練習時間を指示。
各グループの練習をチェックしながら、一人ひとりの到達段階をすばやく把握。

 練習終了時刻になると、ピアノ伴奏とともに
自信のある子には「顔を上げて、先生の顔を見て。」
不安そうな子には「となりのお友達の指を見てもいいですよ。」
と声かけをし、今まで練習してきた曲を全員で練習しました。
 指示が適切なので、笛をピーピー勝手にふいて注意される子もいません。
自然に歌い、自然に笛を練習する中で学びを実感している様子が伝わってくる1時間の授業でした。
 この授業にぴったりの最後の歌は、「ビリーブ」でした。

たとえば 君が きずついて くじけそうになった時は
必ずぼくが そばにいて ささえて上げるよ そのかたを・・・