12/9 意味を予想する 4年生
- 公開日
- 2025/12/09
- 更新日
- 2025/12/09
できごと
+7
4年生の国語の言葉の学習です。「熟語」について学習していました。今回は熟語を4つの種類に分類して、それもヒントにして、熟語の大体の意味をつかむのが目的です。4つの種類は、
①岩石、加入(似た意味)
②勝負、強弱(反対の意味)
③前進、外食(上の字が下の字を修飾)
④作文、帰国(「ーを」「ーに」にあたる字が下)
です。これをヒントにして、それぞれの漢字の意味から、初めて出会う言葉(熟語)でもある程度意味を予想して考えられるようにしていきます。
漢字ドリルなどで出て来る単語を4つに分類し、意味を予想していきました。辞書でも確かめます。実は、③や④は分かりやすいかもしれません。逆に、単純そうに見える②あたりが難しいです。例えば、この後出てきた問題、
「軽重」
「軽い」と「重い」で意味は・・・これは熟語だけではなく、「・・・軽重をつけて~」といった用例があった方が分かりやすいかもしれません。
言葉の意味を自分なりに考える習慣は大切です。数えきれえないほどある言葉、私たちは全ての言葉を知っておくことはできません。日々新たな言葉に出会います。そんな時にも調べる前に予想をすることで、だいたいの意味をつかむことはできます。そして最終的には「調べる」くせを付けられたらいいと思います。そして、語彙をどんどん増やしていってほしいと思います。語彙は自分の表現を広げるための道具です。道具が増えれば、それだけえ表現できる内容も増えます。そのためにも気になったらすぐ調べる!私はずっと心がけています。というよりは気になって調べてしまうんですが・・・。