学校日記

12/9 賢治は激怒した!? 6年生

公開日
2025/12/09
更新日
2025/12/09

できごと

物語を読み解いていくときに、その筆者のことを知ることでより深くその物語についても知ることができることがあります。「やまなし」と宮沢賢治さんもその例に当てはまるでしょう。


今、6年生が学習している「やまなし」は、、「イーハトーブの夢」という宮沢賢治さんについて書かれた文章とセットになって教科書に載っています。「やまなし」の世界は難解と言われることが多いですが、その背景となる作者の人生や考え方を知ることで、物語を読み解いていくヒントが得られるのです。


ということで、宮沢賢治さんについて深堀りしています。年代別にどんな出来事があったか、どんな人生を送ってきたか、、どんな人か・・・宮沢賢治像を「○○な賢治」と表して分類していました。分類したものを短い言葉でまとめていきます。

やさしい

自然を愛する

人のため

一生懸命理想を追いかけた

宮沢賢治という人、そしてそれが物語の中にどう反映されているかが見えてきます。


そんな風に、作者のことも含めて物語「やまなし」を読み解いていく6年生、今週木曜日には研究授業でも取り組みます。



それはそうと、宮沢賢治さんはよく「賢治」と下の名前で呼ばれることがあります。子どもたちも「賢治は・・・」という言い方で発言することもあります。これは普通にあります。「鳩十は・・・」「南吉は・・・」「和平は・・・」なんて絶対言わないですが・・・何ででしょうね、親しみがこもっているということでしょうか・・・。「メロスは激怒した。」が頭に思い浮かびました。メロス≒賢治???メロスと賢治の共通点は!?・・・「治」か。