今日の午後は、学校保健委員会を行いました。

　学校保健委員会とは、学校保健法に基づき、学校・家庭・地域が連携して、子どもたちの健康を考え、推進していく会です。

　日頃、中丸小の子どもたちを診てくださっている学校医の先生方から定期健診の結果をお話しいただき、学校から体力テストの結果、給食アンケートの結果についてお話しました。本日の会の内容は、後日、学校保健委員会だよりとして配信いたします。

　講演では、公益財団法人麻薬・覚醒剤乱用防止センターの方からお話をいただきました。

　6年生では、薬物乱用防止教室として、児童対象に薬剤師の先生から出前授業をしていただきますが、6年生以外の先生はあまりなじみがないです。保護者の方もお子さんが6年生以外だと見る機会がありません。今日の薬物乱用防止の講演は、教職員も保護者の方にとってもよい機会となりました。

　講師の方からは、薬物の種類や依存症になった時の状態を具体的に教えていただきました。「一度だけならいい」ということは絶対ありません。子どもたち自身が、薬物に限らずSNSやさまざまなもの、ことに依存してしまう心や体を知り、正しい判断、選択を行えるよう、大人として見守っていきたいと思いました。