6月25日(月) 児童朝会より
- 公開日
- 2012/06/25
- 更新日
- 2012/06/25
校長室より
「竹のように強く しなやかに」
少し時期が遡りますが、竹の子ご飯が、給食で出たことを覚えていますか。
また、5月の子供の日には、竹の子の皮で包んだちまきも出ましたね。
竹の子は、竹の芽で、大きくなると竹になります。
今日は、竹について皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
竹は、学校にある竹馬や釣り竿などに使われいました。
釣りをする人は分かると思いますが、大きな魚がかかると、釣り竿が大きく弓のようにしなります。
でも折れることはありません。
まっすぐに成長し、強くてしなやかな性質があるのですね。
また、細く削ってざるやかご、団扇の骨、物差し、剣道の竹刀、
焼き鳥の串などに使われています。節があって中が空洞なので、
昔は水筒や雨どいにも使われていました。
さて、校長先生が、なぜ今日は竹の話をしているのか分かりますか。
校長先生は、竹という植物が、まるで中丸小学校の教育目標のようだと思ったのです。竹は、まっすぐ成長し、強くしなやかで、様々なところで人の役に立っています。
皆さんも竹のようにまっすぐ強く、少しのことでは折れないしなやかな心をもち、人のために生きることができる人になってほしいと思いました。
今週も、発言いっぱい、笑顔いっぱい、力いっぱい。
誰とでも仲良く過ごせる1週間にしていきましょう。