１年生の国語の授業を見ました。シルエットクイズをはじめに行い、かわいい動物の赤ちゃんについて今日からの学習で「もっと知りたい」と意欲がもてる導入でした。
　シマウマとライオンの赤ちゃんについて、大きさや形、育ち方など違いに着目し読み比べながら学習を進めていきます。もうすぐ２年生の子どもたち。ノートの字も見やすくていねいに書き取れていました。
　２時間目のはじめは、「理科室から出火」という想定で今月の避難訓練を行いました。世田谷消防署の方のご協力で６年生の子どもたちは消火器訓練も行いました。
　３０年前の１月１７日、阪神・淡路大震災が起きました。家屋、家具の倒壊により命を落とされた方がとても多く、その教訓から家屋の補強、家具の固定は常識となりました。「防災士」の設立、避難所運営の改善、ボランティア活動の強化、減災への意識、自助・共助・公助の取組推進など、この３０年間、全国各地で防災、減災の取組が行われてきました。子どもたちには、自然に恵まれた日本では自然災害も多く起こること、自然災害を「０」にはできないが、被害を少なくすることはできること、正しい判断をし自分の身、自分より下の学年の人を守る行動をとること、なによりも命を大切に毎日元気に生きてほしいことを伝えました。