今日は４年生の体育と国語、６年生の道徳の授業を見ました。
　中丸ホールで、４年生は「心と体を動かす準備運動」として、だるまさんがころんだ、体ジャンケン、ひざタッチ、スローモーションバトルなどテンポよく様々な動きを行います。体も心もほぐれたところで、グループごとに曲の世界を想像し表現運動に取り組みます。曲を聞いて、「楽しくピクニックや楽器演奏しているところに突然、猛獣が襲って来る」場面を想像し、のびのびと表現することができました。互いの動きを見合い、よさを伝え合っていました。
　６年生は、「本当の自由」について、考えていました。わがままに自分だけの思いで「自分だけの自由」を謳歌する王子と「他の人の自由」「規範」を尊重する森の番人とでは、どちらが自由を大切にしているかについて、じっくり話し合いました。自由を大切にする気持ちの大きさを視覚化する工夫で、意見の変化も分かりやすくなりとてもよかったです。
　もう一つの４年生のクラスの国語では、社会科の学習とのコラボで、社会科で学習した「伝統工芸品」の魅力を他者に文章で伝える学習に入るところです。文章で表すことに苦手意識のある子どもでも、「これなら書けそう！」「つくってみたい！」と思えるお手本のパンフレットやリーフレットを参考にすることで学習に取り組みやすくなると思います。