今日は１時間目は５年生の図工、２時間目は５年生の総合的な学習の時間、３時間目は１年生の国語、４時間目は６年生の社会科の授業を見ました。

　クランク機構を使って、くるくる回る立体作品に取り組む５年生。うまく回らないときも微調整に何度も取り組み、イメージの動きに近づけようとしていました。

　別のクラスの５年生は、地域の人のためにできることを考えていました。野沢・下馬地域の人から考えを聞く１０個の方法を座標軸を使って整理し話し合っていました。インタビューもアンケートもどちらもやりたい、商店会の人に聞くならインタビューがいいなど、課題解決に向け取り組む５年生です。

　１年生は、小さい「っ」を使う言葉を集めて文を作っていました。「がっこう　だいすき」とうれしい文が書かれています。ノートの使い方も字の書き取り方もていねいにできています。

　６年生は、東日本大震災の報道資料から、政治の働きについて学んでいきます。子どもたちの生まれる２年前に起こった未曽有の災害では、死傷者も多く、生き残った人たちも長期間にわたって困難な生活を余儀なくされました。震災の半年後に復興した気仙沼港の様子から、ボランティアなど多くの人が助けてくれたこと、国や県の制度、補助金、募金など復興への願いを実現するための働きについて考えを広げていきました。私たち一人一人が政治にかかわる、よりよい社会をつくっていくという視点をもってこれからも学んでいきます。