令和3年4月12日(月)校長先生のお話
- 公開日
- 2021/04/12
- 更新日
- 2021/04/12
校長室より
新しい学年になって、一週間が過ぎました。6年生は、入学式の準備をしたり、一年生の朝のお世話をしたり、対面式で活躍したり、学校全体のために精一杯頑張ってくれています。さすが、最高学年ですね。これからも、期待しています。
今日は、水泳の池江璃花子選手のお話をします。池江選手は、16歳の時にリオオリンピックに出場して5位に入賞し、東京オリンピックでのメダルを期待されていました。しかし、2年前に突然 白血病で入院し、抗がん剤などの厳しい治療を続けて、10ヶ月も入院しました。その間に、体重はなんと15キロも落ちたそうです。
昨年の3月から、ようやくプールでの練習を再開したところ、はじめは怖くてスタート台から飛び込むこともできず、バタフライを泳げば溺れかけたそうです。それでも自分の夢をあきらめず、必死に努力を重ねて、ついに先日の日本選手権で優勝し、オリンピックの代表に選ばれたのです。
レース後のインタビューで、池江選手は「つらくてしんどくても、努力は必ず報われると思った。」と話していました。本当に立派ですね。
皆さんも、今年の目標を立てたことと思います。そのゴールに向かって、ぜひ努力を続けていってください。
今週は、ペンシルウィークです。鉛筆の持ち方や姿勢に気を付けて、丁寧に字を書くことを意識しましょう。