学校日記

道徳授業地区公開講座 合同道徳授業

公開日
2011/10/15
更新日
2011/10/15

できごと

10月15日(土)4校時

全学年で道徳授業を行いました。その後、4・5・6年生は4校時に体育館で講演を聞きました。

今年度の講師は本校5年2組担任の深井佳代子教諭でした。

テーマは「ケニア・ウガンダで出会った子どもたち」

深井教諭が、これまでに青年海外協力隊でケニア・ウガンダで教鞭をとられた経験をもとに、講演をされました。


現地の子どもたちは、朝から家の手伝いをしてから登校すること、給食はチケットでもらい、毎日同じメニューを食べていること、授業は英語で行われていること、高額な教科書を買えなくて教科書を写すような授業を受けていること等が話されました。
 
自分たちの送っている学校生活との違いを、児童は驚きながら真剣に聞いていました。

たくさんの写真を見るうちに「大変そうだけど、みんな楽しそう」「すごくいい笑顔」と児童のつぶやきが聞こえてきました。

自分たちの生活があまりにも恵まれていること、世界にはいろいろな境遇の人たちがいること。

一人一人感じたことは異なりますが、児童の心の中にしみこんだ1時間となったことだと思います。


最後のメッセージ「世界全体が幸せにならないかぎりは 個人の幸福はありえない。」という宮沢賢治の言葉は、大人も子どもも心に響くものでした。




アサンテ サーナ!(スワヒリ語で「ありがとうございます!」)