生活全般で配慮すること
- 話をするときに視線をうまく合わせられないために、誤解されることがあります。挨拶されても、気づかなかったり、相手が誰だかわからなかったりして、無礼ととられることがあります。見えにくさからくることで、悪気は全くないことを、まわりの人たちによく理解してもらいましょう。
- 全体をよく見渡せないために状況判断がうまくできず、行動が他人より遅れることがあります。たいていのことは十分自分でできますので、本人のペースを理解して、時間の余裕を持たせてあげるようにしましょう。
- 近視でなくても目を近づけてものを見る習慣のために、かがみ込むような姿勢をとりがちです。書見台などを使うと楽な姿勢で見ることができます。その一方で、格好にとらわれず、よく見ようとする態度を大切にする必要があります。ただし、理科の実験などでは、近づきすぎると危険なこともありますので、注意をするとともに、様々な配慮が必要です。