理科

  • 温度計やビーカーなどの目盛りの読みとりが難しいので、弱視レンズを使うなどの工夫が必要です。
  • アルコールランプや試験管などを使用する実験では、危険がないよう十分な配慮が必要です。先生や友達の作業を見るだけで理解したり、まねしたりすることは難しいので、事前に知識として教えておくことも大切です。
  • 視経験が不足しているので、動植物や天体・星座などの理解が遅れがちです。普段から自然に親しみ、実際の経験を重ねておくと同時に、図鑑やビデオなどを活用して知識として理解させるのも一つの方法です。
  • 野外での探索活動は、弱視児が最も苦手とする活動です。「虫探し」や「花探し」などの学習では、友達のの関わりを大切にしながら、探すのを手伝ってもらうなどの配慮が必要です。