教育目標
(1)学校の教育目標
個人の尊厳と人間関係の精神を基調とし、心身ともに健康で、調和のとれた人間性豊かで、自他を敬愛し、理想と志をもつ児童を育成する。
- やさしい子
- 考える子
- 元気な子
(2)学校の重点目標
1「やさしい子」やさしさの基本は相手への思いやり
「あいさつの松原」「感謝の松原」「笑顔の松原」を合言葉・校訓として、いつも感謝の気持ちをもち、あいさつを交わし、笑顔があふれる子どもを育てます。
○ 各学期に2回「あいさつ週間」を設定、学校関係者評価の児童・保護者・地域・教職員の評価で「とても思う・思う」を80%以上にする。
2「考える子」すべての行動は思考力、判断力、表現力による
読書によって語彙を増やし、豊かな知識をもたせ、豊かな心を育て、その時々でふさわしい思考、判断、表現ができる子どもを育てる。
○ 各学期に3週間「読書週間」を設定し、学校関係者評価の児童評価「本を読むことが好きである」の評価「とても思う・思う」を85%以上にする。
3「元気な子」元気であるためには健体康心
体育授業の延長線上に運動の日常化を目標としておき、健康教育とともに「健やかな身体」を自ら求める子どもを育てる。
○ 体育授業で学んだ運動を休み時間で主体的に行うように向かわせることや、持久走週間、短なわとび週間、長なわとび週間等を設け、外遊びが好きな児童を全体の90%以上にする。
(3)学校の教育目標並びに重点目標を達成するための基本方針
- 人権尊重の精神を全教育活動の基盤とし、ひとの喜びを自分の喜びとし、ひとの悲しみを自分の悲しみとすることのできる児童の育成を目指し、あらゆる偏見や差別のない温かい人間関係を築く。特に、学年・学級経営の充実を図り、教師と児童、児童相互の心の交流を通して、人間性豊かな児童を育てる。
- 生きることを深く愛し、理想をもち、自らを高めようとする志をもつ子どもの育成を目指す。そのために、人とのかかわり合いを通して一人一人のよさや可能性を見出し伸ばす指導を進め、自己肯定感をもてる教育活動を推進する。
- 学習指導要領、世田谷区教育要領の基本方針をもとに、授業時数の確保と授業内容の充実を図り、豊かな知力を育成する。
- 心身の健康の保持増進への意欲の向上や、一人ひとりに応じた体力の向上に取り組む健やかな身体を育成する。