本校生徒としての自信と誇りをもち、心身ともに健康で、知性と感性に富んだ人間性豊かな生徒を育成するため、次の目標を設定する。

1. 自　立（自ら学び、考え、行動できる生徒）
2. 敬　愛（責任と思いやりのある生徒）
3. 精　励（健康で、力強く生きる生徒）

1. 全教育活動を通して、「人格の完成を目指して」の活動を意識することで、基本的な生活習慣を定着させ、社会規範を守る態度や道徳心を培い、自他の生命を尊重し、他を思いやる心をもって、互いの人格を尊重し合う人間関係を育成する。また、地域社会の一員としての自覚をもたせるよう努める。
2. 各教科、総合的な学習の時間等を通して、生徒一人一人が自ら課題を見つけ、目的意識をもって主体的に学ぶ態度を育てる。また、個に応じた指導を重視し、思考力・判断力を育てるとともに基礎的・基本的な内容を身に付けさせ、確かな学力の向上に努める。
3. 道徳の授業を確保し、生徒の発達段階に応じた指導を行うことで人権尊重の意識を育てる。
4. 生徒一人一人が、安全に安心して学校生活を送れるように、全教職員で教育環境の整備・点検を励行し、事故防止に努める。また、家庭や地域と連携して災害時等の危機管理や安全教育の充実に努めるとともに、生徒の危機回避能力を高める。
5. 各教科、特別活動等を通して、国際社会に生きる日本人として、わが国の言語や伝統文化や情操を大切にし、世界の人々の生活や文化を尊重する態度の育成に努める。
6. 各教科においてコンピューターやインターネットの活用を服務ICTを用いた学習指導を取り入れ、情報教育を推進するとともに、情報を適切に取捨選択できる態度や能力及び情報モラルの育成に努める。
7. 家庭と連携して、生徒一人一人が、健康や食に対する関心や理解を深め、自ら望ましい生活習慣を身に付けるようとする態度の育成に努める。
8. 教科「日本語」や読書活動等、学校生活全体を通して、言語環境を整え、正しく言語を用いる能力や態度の育成に努める。
9. 体験的な学習を中心に、望ましい職業観や勤労観及び職業に関する知識や技能を身に付けさせるとともに、主体的に進路を選択できる能力・態度を育てることに努める。
10. 地域運営学校および世田谷９年教育パイロット校として、小・中学校が連携し、学校運営に関する役割と関係者・関係機関との連携や内容について協議し円滑な運営に努める。また、学校運営委員会等の提言を尊重し、全教育活動の質的改善と向上に努める。
11. 新しい時代の教育課題に対応した創意と工夫のある教育課程の編成・実施に努める。