校歌

作詞 神川 漁史 作曲 中田 喜直

丘の学校 そよ風吹いて 丘の学校 若草もえて 丘の学校 富士のね映えて
なごやかに 集まるわれら いきいきと 働くわれら 清らかに 伸びゆくわれら
手をつなぎ 肩くみあって 身をきたえ 心を育て たくましい 自主の精神
日々 花咲かす 平和の園 日々 積み上げる 真理の塔 やがては になう 文化の国
多聞 多聞 多聞 多聞 多聞 多聞
多聞のこども われら 多聞のこども われら 多聞のこども われら

校章・多聞の由来

校章

昔(むかし)、三宿神社(みしゅくじんじゃ)のあたりに多聞寺(たもんじ)という大(おお)きな寺(てら)があり、多聞寺橋(たもんじばし)の名(な)が今(いま)でも残(のこ)っています。  中国(ちゅうごく)の論語(ろんご)という古(ふる)い書物(しょもつ)にも、多聞(たもん)ということばがあり、また、楠氏(くすのきし)の「多聞達識」(????)ということばもあるそうです。  「多聞」とは、ひろく聞(き)き、ひろく知(し)ること、見聞(けんぶん)がひろいことをあらわしています。  とにかく、歴史(れきし)のうえから、また、教育(きょういく)の理念(りねん)のうえから、いろいろ考(かんが)えて、多聞(たもん)という校名(こうめい)がつけられたようです。