瀬田中学校

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校長あいさつ


 世田谷区立瀬田中学校は、昭和23年12月23日に、桜町中学校と二子玉川中学校が合併して、職員数18名、生徒数438名でスタートしました。 沿革史や学校日誌によると、開校当時は終戦後間もない頃で、社会の混乱や経済の不安定、物不足など、ご苦労があったようです。 また、丘の上に立てられた白木作りの10教室の校舎も、傾斜地を削った手作りの校庭も、地域の大勢の皆様のご応援とご協力によるものであったそうです。 現在でも、学校運営委員会の皆様、地域の皆様に支えられております。平成30年には、創立70周年を迎えた、歴史のある学校です。

 瀬田中学校の教育目標には、よき校風を継承し、豊かな心をもち行動力のある生徒の育成を目指して、「学ぶ力・考える力を身につける」「お互いを認め合う中で自分のよさを知る」「地域・社会の一員として健全な心身を養う」を掲げています。 授業や学校行事を通して、互いを認め合うことや自分の良さを知る体験を行ってきたと思います。 このようなよき校風を引き継ぎ、生徒たちが達成感や成就感を体験できる教育活動を推進し、生徒たち一人一人が輝けるような学校生活を送ってもらいたいと思っております。
 また、瀬田中学校のスローガンである「信頼と思いやり」の通りに、保護者の皆様、地域の皆様から信頼される学校をつくってまいります。

                   世田谷区立瀬田中学校 校長 山口 実史