1学年 道徳地区公開講座 1
- 公開日
- 2022/07/09
- 更新日
- 2022/07/09
おしらせ
7/9(土)に道徳地区公開講座を行いました。
1学年では『「ソーセージ」の悲しい最後』という題材を、1時間目に道徳の授業で各担任が教室で実施しました。
北海道の知床で、あるヒグマが観光客にソーセージを餌付けされ、味を占めてしまい、道路沿い、市街地、ついには小学校に出没してしまった結果、人間の命を守るために射殺されてしまうという内容です。
そのヒグマは、知床の森に生まれ、またその土に戻っていくはずでした。しかし、たった一本のソーセージによって、多くの人間が危険に晒され、失わなくてもいい命が奪われてしまいました。
私たちは自然と共存する意味を考えなくてはいけません。特に野生動植物は人間の生活圏外に存在しています。正しい知識を身に付け、人間の勝手な行動でその存在を脅かしたり、抹消したりすることのないよう、よく考えて行動することが求められます。