5月 朝礼のお話

皆さん連休は楽しめたでしょうか。

中には、まだ生活のリズムが戻っていなかったり、今日家を出るのが辛かったりした人もいると思います。

そんな時に大切なのは、周りの人と比べて「自分だけうまくいっていないかも」などと考えないことです。

得意分野が一人ひとり異なるように、生活リズムを取り戻すペースも一人ひとり違います。まずは自分と向き合いながら、少しずつ学校生活のリズムを取り戻していきましょう。

これから移動教室や運動会など、皆さんが楽しみにしている行事が続きます。

その中で皆さんは、クラスや学年の仲間と協力し合い、一緒に悩んだり喜んだりしながら、社会性を高めていくでしょう。

時には意見が合わずにぶつかることもあるかと思います。

そして「結果を出したい」「うまくやりたい」という気持ちが強いほど、つい厳しい言い方、きつい言葉になってしまうことがあります。逆にやる気がある人についていけないと感じると、批判したくなることもあります。

そんな時に意識してほしいのは、「言葉の感じ方や受け取り方も、一人ひとり違う」ということです。

言った本人としては「そんなつもりじゃなかった」と思う一言でも、相手にとっては大きな傷になることがあります。

反対に、励ましの言葉や「ありがとう」「大丈夫?」といった一言が、相手の心を温かくすることもあります。

皆さんが発する言葉は、鋭い武器になってしまうこともあれば、人を勇気づけるエネルギーにもなります。もし武器を振り回している本人が気づいていない場合は、周りの仲間がそっとそのことを教えてあげることも大切です。

これからの行事や学校生活の中で、自分が発する言葉が相手にどう届くのかをお互いに意識しながら、気持ちのよい学校生活を送ってください。