人格の完成 10月 「公共心」
- 公開日
- 2013/10/16
- 更新日
- 2013/10/16
ニュース
10月のテーマは「公共心」です。渡辺先生の話を紹介します。
皆さんは、「公共心」というと何を思い浮かべますか。身近なところで、学校の美化について話します。
ほとんどの人が、「みんなできれいに汚さないようにしよう」と思います。しかし、必ずこのようなことを守れない人がいるので、周りの人が不愉快になります。一人ひとりが学校や教室の美化に感心をもっていくことや、汚したり壊したりしないようにすることで学校の美化が達成されるのです。
校内を汚せば誰かが清掃します。どこかを壊せば誰かが直しています。備品などの無駄遣いがあれば誰かが補充します。自分一人のわがままが、誰かに迷惑をかけることを知ると、周りの人のことも考えられるようになります。そうすると、ただきれいな学校というということだけでなく、みんなが気持ちのよい学校になっていくと思います。
シンガポールの国のように、罰金として外から強制されるのではなく、私達の気持ちで周囲へ配慮出来るようになると、今よりもっとよい芦花中になると思います。