人格の完成を目指して 12月「礼儀」
- 公開日
- 2014/12/08
- 更新日
- 2014/12/25
ニュース
12月の人格の完成のテーマは「礼儀」です。若林先生のお話を紹介します。
最近、礼儀作法の出来ない人が増えていると言われています。礼儀作法とは、「礼儀=人を大切にする心、人を敬う心」・「作法=その心を相手に表現するための動作の方法、言葉の使い方」です。
礼儀作法の作法は「方法や使い方」のことですが、これを知っていますか。優しい心は持っているのにどうやって使えばいいのか、どう表現したらいいのか、経験が少なくてわからないのかもしれません。
人を大切にするのは難しいことではありません。人の嫌がることをしない、自分がしてもらってうれしいことは人にもしてあげる。ただ、優しい心は持っているだけでは伝わりませんし、心の奥にしまっているとめったなことでは出てこなくなります。
人間だれしも、人から大切にされるとうれしいものです。そして礼儀をきちんとして相手に伝えれば、相手も礼儀や優しさで返してくれます。
礼儀作法は心がけだけで出来るものではありません。ぜひ練習してください。
どのような行動が礼儀作法に繋がるのか。
学校生活や家庭生活の様々な場面で考え、練習し、行動していきましょう。