学校日記

「人格の完成を目指して」〜やりぬく心〜

公開日
2009/02/02
更新日
2009/02/02

ニュース

 2月2日(月)全校朝礼にて。
 2月の「人格の完成を目指して」のテーマ「やりぬく心」について、遠藤教諭から講話がありました。
「私は忍耐力がないと自分のことを思っています。テレビで感心した話があるのでその話をします。
 ある名人にインタビュアーが『どうして名人になったのですか。』と尋ねると、名人は『不器用だからです。』と答えました。
 『なぜ不器用だと名人になれるんですか。』
 『器用な人は、15年から20年で一人前になってしまいます。それで、収入も考  え、転職してしまいます。私は不器用なので、20年経っても一人前になれませんで した。それで、気がつくと、年季を積んだ人がいなくなり、私だけが残ったというわ けです。』
 ここ十年『継続は力なり』という言葉を、贈る言葉にしています。『不器用』だからこそ、忍耐力のなさを反省しながら、それでも続けているとそれは自分の力になっているのではないかと思うのです。」