10月30日は「たまごかけこはんの日」

2005（平成17）年に島根県雲南市で「第１回たまごかけシンポジウム」が開催されました。日本の食の定番である、生卵を炊きたてのご飯にのせ醬油をかけて食べる「たまごかけごはん」の普及を通し、日本古来の食の素晴らしさや家族、ふるさとなどへ目をむけてほしいと想いを込め、たまごかけごはんシンポジウム実行委員会が制定しました。

今日のおすすめの1冊は。。。

『ぼくたちは卵のなかにいた』

石井睦美（作）アンマサコ（絵）/　小学館

山も、海も、町もある、平和で楽園のような「卵」のなかに住んでいる「ぼく」が読者に語りかけてくるところから始まる物語です。この卵のなかでは、13歳の誕生日に「卵」の世界から出るのかを決断しなければなりません。はたして、卵のなかの「ぼくたち」は外の世界へ出てゆくのでしょうか？自分ならどうだろう？と考えながら読んでほしい1冊です。