学校日記

2学期が始まりました

公開日
2026/09/01
更新日
2026/09/01

今日のできごと

校長先生の始業式での講話の内容です。

「1学期終業式で、夏休み中に一歩踏み出してみましょう、という話をしました。実は私もチャレンジをしてみました。自転車が趣味の私は山手線一周約50キロを走りました。有名なたい焼き屋さんを調べて行ってみる、統廃合で取り壊された自分の出身中学校の跡地を訪れる、など様々な体験をしました。さらに今年は、自転車を分解して電車に載せ、千葉県銚子市まで行ったら自転車を組み立て、そこから太平洋を見ながら九十九里浜を自転車で走る計画を立てていたのです。しかし、実施直前に千葉豪雨があり、利用予定の電車の運休や走れなくなった車で道路が渋滞しているということで、残念ながら計画を断念しました。この夏休みには、この千葉豪雨だけでなく日本や世界で大規模な自然災害や地震の報道が多数あり、もしかすると皆さんのご親族やお知り合いで被災された方もいるかもしれません。その方々に寄り添いながら日常生活を精一杯生きることで、被災地に元気を届けることが大切です。

さて、連日ニュースで報道されている『今まで経験したことがない』災害をどう防ぎ、どう行動したらよいでしょうか。今まさにその大きな課題に人類が知恵を出し合って対峙する時が来ている、と感じながらニュースを見ていました。多くの人がそれぞれの立場から意見を出し合い最善の方向性を見つけ出す。これを皆さんに置き換えると、まずは中学生として自分自身や、クラス、学年、学校、家庭、地域など身の回りの課題を解決して幸せになることを目指してください。課題解決のためには、時には意見の違いから友達とぶつかることもあります。そんな時こそ、相手の立場を考えてください。自分の意見が通らないことも多々あります。しかし、より良いものにしようとする方向が同じなら恨みは残りません。逆に人の立場に立って考えられないと、自分が否定された、という感情だけが残り、悪意やひがみ、ねたみに発展し、相手に対して攻撃的になることもあります。

 善か悪か、白か黒か、をはっきりさせる必要がないこともあるのです。相手の意見を聞く、互いに話し合うのは、視野を広げ、自分自身を成長させます。自分の思いを安心して表現することができる、そんな幸せな空間に満たされた桜木中学校をみんなで作っていきましょう。そして、みんなのこの積み重ねの努力が将来、世界規模の課題解決に必ずつながります。では、2学期にいっしょに頑張りましょう」