おすすめの1冊 No.938
- 公開日
- 2025/01/16
- 更新日
- 2025/01/16
今日のできごと
1月16日は「禁酒の日」
キリスト教のプロテスタント・グループ清教徒(ピューリタン)の影響が強かったアメリカではアルコールに対する強い批判があり、20世紀初頭までに18の州で「禁酒法」が実施されていました。1920年(大正9)年のきょう、アメリカ全土で「禁酒法」が実施され飲料用アルコールの製造・販売が禁止されましたが、密造酒による健康問題や密造酒に関わるギャングの出現で1933年(昭和8)年2月に廃止されました。
今日のおすすめの1冊は。。。
『いのちをまもる ほけんしつでみるえほん?こわい!あぶない!お酒はキケン!?』
近藤とも子(著)大森眞司(絵)/ 国土社
アルコールは体が成熟している大人にとっては、ストレス対策やコミュニケーションの手段としてのメリットもありますが、成長期の子どもの体にアルコールが入ると、脳や内臓の成長に悪い影響が出てきます。アルコールの危険を知り、自分を守るため読んでほしい1冊です。