2月17日は「天使のささやきの日」

天使のささやきとは、氷点下20℃以下になると空中にできる氷の結晶、ダイヤモンドダストのことです。1978（昭和53）年のきょう、北海道幌加内町母子里（ほろかないちょうもしり）の北海道大学の演習林で氷点下41.2℃という最低気温が記録されました。これにちなみ、1994（平成６）年に制定されました。

今日のおすすめの1冊は。。。

『雪の結晶―小さな神秘の世界』

ケン・リブレクト（著） 矢野真千子（訳）/  河出書房新社

空から舞い降りる「雪の結晶」の形に同一のものはありません。自然が作り出す造形美はとても複雑で奥深いのです。雪の結晶はルーペが1つあれば観察することができます。そんな「スノーウォッチング」をたしなむためのガイドブックです。結晶の写真がたくさん掲載されているので、雪がない今も美しい結晶を楽しみながら、結晶について深く学ぶことができる1冊です。