おすすめの1冊 No.987
- 公開日
- 2025/04/18
- 更新日
- 2025/04/17
今日のできごと
4月17日は「恐竜の日」
1923(大正12)年のきょう、アメリカの動物学者アンドールズがゴビ砂漠へ向け北京を出発しました。5年間続いたこの探索の中で恐竜の卵の化石を世界で初めて発見し、本格的な恐竜研究が始まりました。化石のひとつ目が見つかったのは6月13日といわれていますが、明確な記録が残っていないため、探索へ出発をした日を「恐竜の日」と制定しました。
今日のおすすめの1冊は。。。
『恐竜まみれ 発掘現場は今日も命がけ』
小林快次(著)/ 新潮社
化石の発掘のため、年間3分の1は海外に出かける恐竜研究者である著者が、まるで冒険家のようなスリリングな日々をつづります。アラスカでグリズリー、モンゴルでは濁流、そしてカナダでガラガラヘビと遭遇しながら、歴史を変える大発見を目指して奮闘し続けます。危険と隣り合わせの化石発掘の現場について、そして、その楽しさをイキイキと伝える1冊です。