5月8日は「松の日」

1981（昭和56）年のきょう、「日本の松を守る会」の全国大会が初めて開催されたことを記念して制定されました。日本では古くから、松を「神の宿る神聖な木」として大切にしてきました。また、松は冬でも葉を落とさず緑を保っているため「不老長寿」の象徴としても親しまれています。日本の代表する樹木である松をいつまでも大切に保護していくことを目的としています。

今日のおすすめの1冊は。。。

『木が泣いているー日本の森でおこっていること（岩波ジュニアスタートブックス）』

長濱和代（著）/  岩波書店

日本は世界でも有数の森林を誇る国です。そのため日本では古くから木材建築をはじめ、多くの木材や木製品が生活に利用されてきました。しかし、プラスチック製品等の普及により、木製品の利用が大幅に減少し、森林も大きく変化しました。森林の歴史を知り「森と人とのよりよい関係・そして未来をどう作っていくか」を考える1冊です。