おすすめの1冊 No.1033
- 公開日
- 2025/06/27
- 更新日
- 2025/06/27
今日のできごと
6月27日は「奇跡の人の日」
1880年のきょう、「奇跡の人」とよばれているヘレン・ケラーは、アメリカで生まれました。1歳のとき病気のために目、耳、口が不自由になったヘレン・ケラーは、家庭教師アン・サリバンの献身的な教育により読み書きを覚えて大学を卒業しました。その後、世界各国で講演し福祉活動を行いました。
今日のおすすめの1冊は。。。
『ヘレン・ケラー自伝』
ヘレン・ケラー(作) 今西祐行(訳)/ 講談社
「見えない、聞こえない、しゃべれない。」闇から光の世界へ歩みだせたきっかけは、ヘレンが水を手で受けた時にサリバン先生が手のひらに指でつづった「ウォーター」の言葉でした。この後ヘレンは周りの人々の協力や本人の努力で大学へ進学して障害者教育や福祉の発展につくしました。本書はヘレンが22歳の時に書いた『わたしの生涯』を翻訳したものです。