7月1日は「童謡の日」

1918（大正7）年のきょう、日本で初めての児童文芸誌『赤い鳥』が創行されたことにちなみ、日本童謡協会が1984（昭和59）年に制定しました。童謡を日本の文化遺産として保存しアピールすることを目的としています。童謡とは子どもが口ずさむ歌、子どもが作った詩歌、伝承されてきたわらべ歌のことです。

今日のおすすめの1冊は。。。

『日本まざあぐうす』

谷川俊太郎（編）/　毎日新聞社

「マザー・グース」とは、英米語圏の伝承わらべ歌です。日本を代表する詩人、谷川俊太郎氏が日本全国のわらべ歌の中から、日本語の魅力を味わえる歌を選んでいます。わらべ歌にそえられたモノクロームの写真も楽しめるノスタルジックな1冊です。日本の伝承を未来につなぐため、わらべ歌を口ずさんでみましょう。