夏休みの期間中、生徒の皆さんがしっかり休養や体験活動に取り組んでいるのと同じように、私たち教員もそれぞれの専門性を高めるために研修に励んでいます。



今回は、私事で恐縮ですが、8月2日（金）・3日（土）の2日間、「令和7年度 道徳教育推進教師育成講座」に参加してまいりました。



この講座には全国から道徳教育に熱意を持つ先生方が集まり、「多様な価値観を認め合い、心を通わせる教育とは何か」というテーマのもと、講義や実践発表を通じて深い学びを共有しました。



私自身、多くの先生方の取り組みに触れることで、「道徳教育」は単なる授業にとどまらず、日々の学校生活のすべてに関わるものであることを再確認しました。



本校でも、生徒一人ひとりが他者の思いを受け止め、自分の考えを深めながら成長していけるよう、日々の指導に今回の学びを活かしてまいります。



用賀中の教育は、授業だけでなく、生活や行事、仲間との関わりの中にこそ、深い学びがあります。

教職員一同、これからも生徒の皆さんの心の育ちを丁寧に支えていきますので、保護者・地域の皆さまにおかれましては、引き続きのご理解とご協力をお願い申し上げます。



世田谷区立用賀中学校　校長　毛利　慎治