9月29日（金）、用賀中学校では「第1回 用賀中学校きまり検討委員会」を開催しました。今回の委員会のテーマは「セーター登校について」。

本校では、生徒が自ら主体的に学校生活のルールを考えることを大切にしています。今回も「セーターを着て登校すること」について、メリットやデメリットを生徒自身が整理し、どうすればみんなにとって良い形になるのかを、地域の方や保護者の皆さまを交えて話し合いました。

「自分たちの学校のルールを自分たちでつくる」。これは単に登校時の服装を決めるということにとどまらず、「なぜルールがあるのか？」を考えるきっかけにもなります。生徒が主役となって議論する姿には、大人も多くの気づきを得る時間となりました。

今後も、生徒の皆さんの意見をさらに伺いながら、委員会を進めていきます。ルールは与えられるものではなく、自分たちで考え、納得して守るもの。その積み重ねが「生徒が主人公の学校づくり」につながっていきます。

用賀中学校では、これからも前向きに意見を出し合い、共に成長できる場を大切にしていきます。ぜひ生徒の皆さん、自分たちの手で「用賀中学校」をつくり上げていきましょう。

ようがの学び舎　世田谷区立用賀中学校　校長　毛利　慎治