用賀中学校日記

「決まりって、なんのため?」みんなで気持ちよく過ごすための大切な約束

公開日
2026/04/08
更新日
2026/04/08

校長室だより


新学期が始まり、用賀中学校の毎日も少しずつリズムが整ってきました。
先日、一時間目に体育館へ全校生徒が集まり、「生活のきまり」についてのお話をしました。
みなさんは、「決まり」や「ルール」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか。
「守らなきゃいけないもの」「ちょっと面倒なもの」と感じる人もいるかもしれません。
でも、あの日に伝えたかったのは、決まりは誰かをしばるためにあるのではない、ということです。
学校の生活のきまりは、みんなが毎日を気持ちよく、安全に過ごすためにあります。
たくさんの人が同じ場所で生活する学校では、一人一人が自由に行動するだけでは、うまくいかないこともあります。
だからこそ、「ここは少し我慢しよう」「これは守ろう」という最低限のマナーが必要になります。
一人一人の小さな我慢や思いやりが集まることで、学校全体の雰囲気は大きく変わります。
廊下ですれ違うときの一言、教室を使ったあとの片付け、時間を守ること。
どれも特別なことではありませんが、みんなが意識すると、とても過ごしやすい学校になります。
そしてもう一つ、大切にしてほしいことがあります。
それは、「このルールは、何のためにあるのだろう?」と考えることです。
理由を考えることで、相手の立場や気持ちに目を向けることができるようになります。
それが、人の心の痛みが分かる人へと成長していくことにつながっていくのだと思います。
用賀中学校は、みんなでつくる学校です。
決まりを大切にしながら、お互いを思いやり、安心して笑顔で過ごせる毎日を、一緒につくっていきましょう。
世田谷区立用賀中学校
校長 毛利 慎治