校内研修 教育相談 聴くということ
- 公開日
- 2024/08/29
- 更新日
- 2024/08/29
校長室だより
8月29日午後は校内研修を行いました
研修テーマは、教育相談、不登校等の対応ついて
世田谷チャイルドラインの方をお招きして
「生徒の声を聴くということ」
と言う内容で研修会を行いました
世田谷チャイルドラインとは困ったことや悩んだことを気軽に相談できる相談窓口です。生徒の皆さんにも日頃小さいカードを配っていますよね
講師の方からお話を聞くと、全国で180,000件の電話が毎年あるそうです。
その中で子供の声を聴くと言うことを通して、子供がどんな気持ちでいるのかと言うことを勉強させていただきました
今日の研修は、ロールプレイ形式で、教員も生徒役を演じて困ったことを相談すると言う形を取りました
研修で学んだこととして
3種類の『きく』 があることがわかりました
聞く 耳で音声をきく
訊く ききたいことをたずねる
聴く 相手の感情や言葉の意味を知り理解を深める
「聴く」ことの重要性と難しさを今回の研修で深く学ぶことができました
改めて、我々教員は聴くと言うことを大切にして、生徒一人ひとりに対応しなければならないと言うことを実感した研修となりました
また、生徒は一生懸命伝えようとしていることがロールプレイを通して気づきました
夏休みももうすぐ終わりですが、先生たちも研修に取り組んでおります。2学期の準備も順調に進んでおります。
今週は台風等もありますが、皆さん体調には充分気をつけてくださいね