1月25日（土）世田谷区総合教育センターにて開催された「ビブリオバトル」に本校から2名の生徒が参加しました。

この大会では、自分が選んだ本の魅力をプレゼンテーションを通じて伝えることが求められます。
参加した生徒たちは、自分の言葉で本の魅力を丁寧に語り、聞いている人々を引き込む素晴らしい発表を披露しました。惜しくも代表戦出場には至りませんでしたが、この日のために繰り返し練習に取り組んできた努力の成果がしっかりと感じられる発表でした。

どの生徒も共通して話していたのが、「朝読書の影響が非常に大きい」ということでした。本校では日々の朝読書の時間を通じて、読書を習慣化する取り組みを行っています。普段から本に親しんでいることで、自然と本の魅力を深く理解し、自分の言葉で伝える力が養われていると改めて感じました。また、日々の小さな積み重ねが、プレゼンテーション力や自信につながるのだと気付かされました。

今回の大会を通じて、読書の楽しさやその可能性を改めて実感した生徒たち。今後もさまざまな形でその力を発揮し、さらに成長していくことでしょう。皆さんもぜひ、日々の読書の楽しさを感じてみてください


世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治