このたび、本校の研修の様子が「せたがやチャイルドライン」のニュースレターに掲載されました。
今回紹介されたのは、夏休み最後の日に実施した「生徒の話を聴くこと」に焦点を当てた教育相談の研修です。

学校生活の中で、生徒一人ひとりが安心して自分の気持ちを伝えられる環境を作るためには、教職員が「聴く力」を磨くことが欠かせません。本研修では、不登校対策をはじめ、生徒の悩みや思いを受け止めるための具体的な聴き方を学びました。
特に、ロールプレイ形式を取り入れた実践的な演習では、「どのような姿勢で聴けば、生徒が安心して話せるのか」「生徒の気持ちを引き出すために、どんな問いかけが有効なのか」といったポイントを確認しながら、より良い対話のあり方を考えました。
生徒が「先生になら話せる」と思えるような関係を築くことは、学校全体の雰囲気にも大きく影響します。本校では、今後も教職員一同、日々の関わりの中で「聴く力」を大切にし、生徒が安心して過ごせる環境づくりに努めてまいります。
ぜひ、「チャイルドライン」のニュースレターをご覧いただき、本校の取り組みをご確認ください。

世田谷チャイルドライン ホームページ
https://www.otagaisama.or.jp/childline


世田谷区立用賀中学校 校長 毛利 慎治