本日、1、2年生の卒業式練習が本格的にスタートしました。卒業式は、先輩方にとって新たな旅立ちの場であり、在校生にとっては感謝の気持ちを伝える大切な機会です。そのため、在校生は卒業生を気持ちよく送り出せるように、歌の練習や礼法の練習に真剣に取り組みました。



体育館には、在校生の力強い歌声が響き渡り、一つひとつの動作にも心がこもっているのが伝わってきました。歌の練習では、声の出し方や音程だけでなく、気持ちを込めることの大切さを改めて学びました。卒業生への感謝とお祝いの気持ちが届くようにと、先生方の指導にも熱が入ります。



また、礼法の練習では、立ち姿やお辞儀の角度、歩き方に至るまで細かく確認しました。普段何気なくしている動作も、卒業式の場では一つひとつが意味を持ちます。お世話になった先輩方に失礼のないよう、そして自分たちも堂々とした姿を見せられるよう、真剣な表情で取り組む姿が印象的でした。



卒業式は、在校生と卒業生が心を一つにする特別な瞬間です。その日に向けて、これからも練習を重ね、最高の式になるよう準備をしていきます。先輩方の旅立ちを心から祝福し、素晴らしい思い出となるよう、全員で力を合わせて頑張りましょう！



世田谷区立用賀中学校

校長　毛利　慎治