寄り道をしないで下校しよう。

ニホンアマガエルを捕獲!

 学校の水田にカエルの鳴き声が。結構大きい声で、近所の方にご迷惑をおかけしました。そこで、子どもたちと一緒に捕獲作戦を実行。水田の近くのツツジやサツキの近くを棒でつついてみました。しかし、成果はなし。
 夕方、カエルが鳴き始めました。しかし、どこにいるかは全くわかりませんでした。夜、暗くなってから警備さんの懐中電灯の光でもう一度、水田を探索。一瞬、鳴き声が聞こえました。水の中を探しても見つかりません。もう一度、声が聞こえた付近を端から順に捜索。いました!水田の端の土の上にチョコンと座っていました。警備さんが鮎取りの網で素早く捕獲。バケツに入れたらすぐに逃走。壁を垂直に登ります。
 ニホンアマガエルは吸盤が発達していて、通常木々の間に暮らしています。大変なジャンプ力で自由に動き回ります。昔はよく見ましたが、ヒキガエルに比べれば都会に適応していないようで、数が減っています。でも、よく鳴き声は聞きますので、まだ絶滅というわけではないようです。
 現在は学校の玄関のところにあるカブトムシの幼虫入れの中に入れてありますが、もうすぐ子どもたちに引き取られていきます。また新たな場所で元気に育って欲しいと思います。
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