畑の昆虫たち今回は大型のトノサマバッタ、そしてショウリョウバッタを畑で見つけることができました。ちょうど畑に来ていた子どもたちは、その大きさにビックリしていました。飼育も可能な昆虫なので、子どもたちにとっては手頃な飼育昆虫といえるでしょう。 さて、誰が見つけることができるでしょうか。 いろいろなトンボがビオトープに!シオカラトンボは何匹も来ています。その他にイトトンボの系統も来ています。これからヤゴがたくさん生まれそうです。 大カナダ藻の花この花は、大カナダ藻、正確にはアナカリスといい、原産地は名前と違い、アルゼンチンです。大正時代に輸入され、次第に日本各地に広がっています。 トンボやメダカが卵を産むので、全てとるわけにはいかないのですが、あまりに増えるために少し間引いているところです。 シオカラトンボの誕生学校のビオトープでは、ギンヤンマがたくさん孵化しました。抜け殻も毎朝見かけました。アキアカネかナツアカネのような個体も飛んでいました。ビオトープには思った以上に自然が根付いてきているのかもしれません。 梅の実の収穫昨年は児童と梅干しを作った学年もありました。さて、今年はどのように変身することか。 ツバメがやってきました!また、しばらく観察していると、地上に降りて水を飲んでいる様子を見ることができました。通常は飛びながら飲むのですが、水田の横に2羽が降りて、ゆっくりとくちばしを水の中に入れていました。八幡の学校園は安心できる場所だったようです。 通常、地上に降りるのは、巣を作るときの泥を取る時ぐらいで、滅多に地上に立つことはないのだそうです。学校園の水田の土が必要だったのかもしれません。もしかすると、ツバメの雛が育つ様子を観察できるかもしれません。 ビオトープにギンヤンマ!そしてメダカも!池の中には、たくさんのメダカやヤマトヌマエビがいます。メダカは、大きさ別のグループに分かれ、群れを作っています。水草も繁茂し、自然のサイクルができあがってきました。 ちょっと離れた竹林にはタケノコが芽を出してきました。子どもたちはその急激な育ちにビックリしています。ここの竹は、七夕や卒業式のアーチの材料として使われています。 最近は、ウサギのラッキーやハッピーの楽しい遊び場にもなっています。ビオトープが子どもたちの新しい発見の場になるよう、環境を整えていきたいと思っています。 |
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