八幡ファーム鶏が元気になりました!
先月、少し元気がなかった鶏。特にメスのカツラチャボが動かなくなっていました。1週間ほどは餌も食べず、飼育担当が目の前にキャベツや資料を置いて対応しました。
次第に元気になり、少しずつ動くようになり、昨日は小屋から出て散歩できるまで回復しました。 卵もまた産めるようになりました。これからも元気に育ってほしいと思います。 八幡ファームの生き物たち10月・・・1
夏から秋に変わるこの時期、花が咲いているところも少なくなりました。八幡ファームには百日草、コスモス、シソ、ヘチマ等の園芸種、イヌタデ、エノコログサなどの野性の植物がまだ咲き誇っています。
そこには様々な昆虫や鳥がやってきます。様々な蝶やトンボ、バッタなどが、かなりの密度で生息しています。子どもたちもここで捕まえてきた昆虫を教室で育てています。 蝶は、シジミチョウ、イチモンジセセリ、アゲハ蝶、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、モンキチョウ、モンシロチョウ等を見ることができます。 また、トンボはアキアカネを中心に、様々なトンボが姿をあらわしています。 赤とんぼがやってきた!
八幡ファームには、毎年赤とんぼがやってきます。今年は10月の初めごろからちらほらと見かけるようになりました。
最近は減ったと言われますが、それでも確実に毎年やってきます。初めは色が薄いのですが、次第に濃くなります。 美しい赤とんぼ。でも生態ははっきりしないんだそうですね。目の前にカメラを持って行って、撮影しましたが、悠然と前を見続けていました。 校庭のイチョウの木にギンナンが!
八幡小の校庭には大きなイチョウの木があります。10m以上ある大きなものなのですが、今までギンナンが実ったことはありませんでした。
それが今年、ギンナンの実がいくつか落ちているのが見つかりました。どうも昨年から少しずつ実るようになったようです。 来年度はたくさんできるといいですね。 コミカンソウって可愛い!
八幡ファームに育つ植物の中で、よく子どもたちがオジギソウだといってくる植物にコミカンソウという小さな草があります。
この植物は史前帰化植物の一つで、アジア全体に広がっています。大きさは10cmから20cm程度で、そこに小さなオレンジ色の実をつけます。 これが拡大してみると、とても可愛いのです。デコボコした表面で、色も形もミカンの様な実がズラリと葉の下に一列に並んでいます。 つい見逃してしまう、この時期ならではの世界ですね。 台風一過!
今日の八幡小は都民の日でお休みです。昨日の台風で、様々なところに影響が出ています。
残っていたトウモロコシが全て折れたこと。また、サトイモの大きく伸びた茎が倒れたこと。ジョウロがみんな飛んでしまったこと。最後に残っていたリンゴの実が落ちたこと。そしてファームの掲示板が倒れてしまったこと。校庭の亀が水槽から落ちていたこと。 でも、大きな木はみな無事でした。また、ウサギや鶏も元気でした。大きいと言われた割には損害の少ない台風でした。 まるでブドウの様なこの実は・・・何?
八幡ファームにはいろいろな植物が毎年育ちます。これも必ず毎年芽を出し、大きく育ちます。さて、それでは、次の植物は何でしょう?
1、背丈は2m前後です。 2、そして大量の実がなります。 3、まるでブドウの房の様ななり方です。 4、そして、これは多分皆さんが遊んだことがあります。 5、友だちに投げたことがあるのではないかと思います。 6、痛くはないのですが、髪の毛に入ると大変です。 7、セーターだと、よく、くっつきます。 8、この実は先端に少し長いとげがあり、その下にも鍵型に曲がったとげが周り中にあり、それが洋服に引っかかります。 もう、何だかわかりますよね。 そうです。オナモミです! オナモミは史前帰化植物と言われ、大昔にアジア大陸から入ってきたようです。 最近は、学校以外ではあまり見ません。八幡ファームにたくさん育つのは、子どもたちが投げ合って遊ぶため、種が方々に広がったためと思われます。公園にオナモミがあると面白いかもしれませんね。 イチモンジセセリが百日草に!
イチモンジセセリは、羽にある白い模様が一文字のようにつながっているところから名付けられています。ゆっくりとカメラを近づけると、逃げません。目の前で撮影するとかわいらしい大きな目がこちらを見つめている様子がわかります。
八幡ファームには、今、いろいろな昆虫がやってきています。バッタ、トンボ、蝶、トカゲ、ヤモリ、野鳥等、様々な生きものを見ることができます。 しばらく、観察を子どもたちと楽しみたいと思います。 鳥に食べられたヒマワリは・・・
ヒマワリにはたくさんの種ができます。アメリカの大リーグのベンチでは、よくヒマワリの種を食べるそうです。ネズミも大好きな餌ですね。
鳥もハトやムクドリ、シジュウカラ等が好きなようです。 かけていないものと、下向きで食べられなかったものを比較してみましょう。 以下の写真をご覧ください。 雀との戦い
八幡の5年生が育てている稲。そこに、たわわに実った稲穂が頭を垂れています。たくさんの米が実りました。ところが、毎年、雀の大群が押し寄せ、それを見事に丸坊主にしてしまいます。
今年も網をかけましたが、やはり完全には防ぎ切れてはいません。ただ、何とか収穫はできそうなので、2学期には精米にまではたどり着けるのではないかと思います。 ネットの様子と実った様子をご覧下さい。 ツルレイシがなった!
八幡ファームの入り口にある3年生のツルレイシに実がなりました。いわゆるゴーヤです。これが拡大するとなかなか可愛い。食べても美味しいのですが、沖縄と違ってあまり大きくはなりません。そろそろ食べてみたいと思いませんか。3年生の保護者の皆さん、いかがですか。
さぎそうシオカラトンボのメスは・・・
シオカラトンボのメスは、俗称で「ムギワラトンボ」といいます。その色合いから名前がついたと思われます。本校の八幡ファームにはたくさんのトンボが来ますが、その多くがシオカラトンボです。まだ赤とんぼはあまり見かけません。
そっと近づくとじっとこちらを見つめて止まっていてくれます。この写真も5cm近くから撮影したものです。 小さなひょうたん工事は完成に近づきました
校舎の改修工事は完成に近づきました。廊下も、床も大変きれいな状態になっています。また、教室内の壁面もきれいに整えられました。二学期から大切に使ってほしいですね。
5年生の田んぼの稲が実ってきました
5年生が育てている田んぼの稲。例年より少し早く穂が豊かに実り、頭を下げ始めました。今までは順調です。
ということは、今度は雀との戦いが始まります。雀たちは例年、この田んぼのお米が大好物で、集団で襲来し、食べつくしてしまいます。現在は様子見の段階で、美味しく育つのを待ち構えています。 ネットは用意してありますが、どのように囲うかが問題になります。隙間があると侵入するし、しっかりネットを強く張っていないと、集団で上に載ってその重さでたるませて穂を食べてしまいます。 ここからが知恵の出しどころ。さて、5年生はどうやってこの稲を守るのでしょうか。 ヒマワリと鳥との戦い
保護者の皆さんや銀雄クラブ、八幡グリーンサポーターの方のおかげで、雑草も少なく、植物たちは元気に育っています。
ただ、今年はオクラの育ちが悪いようです。その代り、米、サツマイモ、ヒマワリ、ヒョウタン、ヘチマ、トマト、サトイモなどが元気に育っています。 特に、ヒマワリは、高さ3mにまで育っています。そこになった種は、昆虫や鳥の大好物。学習に必要なヒマワリには洗濯袋がかぶっていて、攻撃から守られています。 たくさん育ったヒマワリの中で、たった一つだけ、袋がかぶっていないのにもかかわらず、全ての種が守られているものがあります。 それは、頭の部分があまりにも重くて花が下を向いてしまったものなのです。さすがの鳥たちも逆さにぶら下がって食べることはできないようです。 直径が30cmはあろうかという大きさで、見事に実がなっています。ぜひ、二学期、子どもたちと一緒に種の数を数えたいものですね。 ヒョウタンができはじめたこれは何だかわかりますか?
このフワフワした葉っぱの植物、何だかわかりますか?さわると気持ちよさそうですよね。高さは1m以上あります。八幡ファームのフェンスの上端を超えています。
実は、これはアスパラが大きく育った時の姿なんです。あの美味しいアスパラは芽が出た直後の茎を食べているのです。 採りたてのアスパラは生でも食べられます。トウモロコシと同じです。 この写真のアスパラは植えてから4年目のものですが、まだ本格的に収穫はしていません。来年は、皆さんと食べられるかな。 |
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