冬の寒さに負けずに!
八幡ファームの一角で、この寒さに負けずに花が咲いています。ゼラニウムです。この植物はもともと南アフリカからオーストラリアにかけて生育していたもので、乾燥に強い植物です。
現在、切った枝を元に100本近くのゼラニウムが育っています。よほどの寒さに会わなければ、来年も元気に咲いてくれます。 畑の植物は、寒さに耐えて・・・
八幡ファームには、多くの植物が育っています。先月植えた大根やカブ、そして春から植わっているイチゴ、今月植えたブルーベリー等があります。
それらの植物も冬の寒さに耐えて、様々な姿を見せてくれます。イチゴは葉を赤くして落とします。ブルーベリーも紅葉し、葉を落とします。大根やカブは芽を出した後、低い姿勢でじっと冬の寒さを我慢します。 自然の中にあるすばらしい仕組みを、八幡ファームで観察することができます。 ラズベリーの実がなっていた
学校園に今年新しく植えたキイチゴの仲間、ラズベリーの実がなりました。赤く美味しそうな色の実がいくつかなっています。来年に向けてブルーベリーやオリーブも植えてみました。これも来年、実がなることを願っています。
学校園で虫さがし
先週、2年生の子どもたちが何度か学校園に行き、虫を探していました。彼らにとっては、「とても気分のいいところ」なんだそうです。
土があり、植物があり、動物や昆虫がいます。自由が丘の中の貴重な自然がここで生きています。 ヘチマの皮をむきました昔はこれでタオルがわりにこすっていました。最近は使う人がほとんどいなくなりました。 プランターにきれいな霜柱が・・・
今朝はかなり冷え込みました。学校のプランターの中にきれいな霜柱が立ちました。早速子どもたちも見つけて、さわって喜んでいました。本格的な冬も間近です。
緑の実の正体は・・・
学校には様々な植物が植わっています。帰りぎわに、子どもたちが実を拾って遊んでいました。「先生、これなあに?」と聞かれましたが、わかりませんでした。
くわしく様子を見てみると、3m近くの高さで、葉っぱが細くて、緑の実がなっています。また、下には黒っぽい実も落ちています。 ネットで調べてみると、候補がいくつかあって特定できません。仲間の先生に聞いてみたら、「マキ」という言葉が出てきました。調べてみると条件にピッタリ!厳密には「イヌマキ」というようです。 まだまだ、学校には調べなくてはならないことがたくさんあります。子どもたちといっしょに、植物しらべをしていこうと思います。 グッピーの赤ちゃん、誕生! そして・・・
八幡の玄関には様々な魚がいます。その中にグッピーがいます。今回はその産卵の様子を見ることができました。一度に何十匹も生みますが、卵胎生といって魚の形で産まれてきます。卵ではありません。
昨日の産卵をしていた雌は、出産している途中でどこかが引っかかってしまったようで、全部を生むことができませんでした。何匹か生んだ後、体力を使い果たし死んでしまいました。 現在、この雌が命がけで生んだ赤ちゃんたちが元気に泳いでいます。命のリレーはできました。これから彼らを大切に育てていきたいと思います。 出産の途中で応援してくれた児童や保護者の皆さん、ありがとうございました! 2年生のサトイモ収穫!おかげで大きく育ちましたので、お芋もさぞたくさん大きいのができているだろうと期待したのですが・・・。 収穫してみると、この写真に写っている程度でした。葉や茎に栄養を取られてしまったようです。来年こそは! 新しい亀が加わりました
一年生の前の池に、亀が二匹、加わりました。この亀は大切に飼われていたもので、人にとてもなついています。性格も穏やかで、餌の食べ方もゆったりしています。今までいた他の亀と共に、仲良くすごしてほしいと思います。
八幡ファーム鶏が元気になりました!
先月、少し元気がなかった鶏。特にメスのカツラチャボが動かなくなっていました。1週間ほどは餌も食べず、飼育担当が目の前にキャベツや資料を置いて対応しました。
次第に元気になり、少しずつ動くようになり、昨日は小屋から出て散歩できるまで回復しました。 卵もまた産めるようになりました。これからも元気に育ってほしいと思います。 八幡ファームの生き物たち10月・・・1
夏から秋に変わるこの時期、花が咲いているところも少なくなりました。八幡ファームには百日草、コスモス、シソ、ヘチマ等の園芸種、イヌタデ、エノコログサなどの野性の植物がまだ咲き誇っています。
そこには様々な昆虫や鳥がやってきます。様々な蝶やトンボ、バッタなどが、かなりの密度で生息しています。子どもたちもここで捕まえてきた昆虫を教室で育てています。 蝶は、シジミチョウ、イチモンジセセリ、アゲハ蝶、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、モンキチョウ、モンシロチョウ等を見ることができます。 また、トンボはアキアカネを中心に、様々なトンボが姿をあらわしています。 赤とんぼがやってきた!
八幡ファームには、毎年赤とんぼがやってきます。今年は10月の初めごろからちらほらと見かけるようになりました。
最近は減ったと言われますが、それでも確実に毎年やってきます。初めは色が薄いのですが、次第に濃くなります。 美しい赤とんぼ。でも生態ははっきりしないんだそうですね。目の前にカメラを持って行って、撮影しましたが、悠然と前を見続けていました。 校庭のイチョウの木にギンナンが!
八幡小の校庭には大きなイチョウの木があります。10m以上ある大きなものなのですが、今までギンナンが実ったことはありませんでした。
それが今年、ギンナンの実がいくつか落ちているのが見つかりました。どうも昨年から少しずつ実るようになったようです。 来年度はたくさんできるといいですね。 コミカンソウって可愛い!
八幡ファームに育つ植物の中で、よく子どもたちがオジギソウだといってくる植物にコミカンソウという小さな草があります。
この植物は史前帰化植物の一つで、アジア全体に広がっています。大きさは10cmから20cm程度で、そこに小さなオレンジ色の実をつけます。 これが拡大してみると、とても可愛いのです。デコボコした表面で、色も形もミカンの様な実がズラリと葉の下に一列に並んでいます。 つい見逃してしまう、この時期ならではの世界ですね。 台風一過!
今日の八幡小は都民の日でお休みです。昨日の台風で、様々なところに影響が出ています。
残っていたトウモロコシが全て折れたこと。また、サトイモの大きく伸びた茎が倒れたこと。ジョウロがみんな飛んでしまったこと。最後に残っていたリンゴの実が落ちたこと。そしてファームの掲示板が倒れてしまったこと。校庭の亀が水槽から落ちていたこと。 でも、大きな木はみな無事でした。また、ウサギや鶏も元気でした。大きいと言われた割には損害の少ない台風でした。 まるでブドウの様なこの実は・・・何?
八幡ファームにはいろいろな植物が毎年育ちます。これも必ず毎年芽を出し、大きく育ちます。さて、それでは、次の植物は何でしょう?
1、背丈は2m前後です。 2、そして大量の実がなります。 3、まるでブドウの房の様ななり方です。 4、そして、これは多分皆さんが遊んだことがあります。 5、友だちに投げたことがあるのではないかと思います。 6、痛くはないのですが、髪の毛に入ると大変です。 7、セーターだと、よく、くっつきます。 8、この実は先端に少し長いとげがあり、その下にも鍵型に曲がったとげが周り中にあり、それが洋服に引っかかります。 もう、何だかわかりますよね。 そうです。オナモミです! オナモミは史前帰化植物と言われ、大昔にアジア大陸から入ってきたようです。 最近は、学校以外ではあまり見ません。八幡ファームにたくさん育つのは、子どもたちが投げ合って遊ぶため、種が方々に広がったためと思われます。公園にオナモミがあると面白いかもしれませんね。 イチモンジセセリが百日草に!
イチモンジセセリは、羽にある白い模様が一文字のようにつながっているところから名付けられています。ゆっくりとカメラを近づけると、逃げません。目の前で撮影するとかわいらしい大きな目がこちらを見つめている様子がわかります。
八幡ファームには、今、いろいろな昆虫がやってきています。バッタ、トンボ、蝶、トカゲ、ヤモリ、野鳥等、様々な生きものを見ることができます。 しばらく、観察を子どもたちと楽しみたいと思います。 鳥に食べられたヒマワリは・・・
ヒマワリにはたくさんの種ができます。アメリカの大リーグのベンチでは、よくヒマワリの種を食べるそうです。ネズミも大好きな餌ですね。
鳥もハトやムクドリ、シジュウカラ等が好きなようです。 かけていないものと、下向きで食べられなかったものを比較してみましょう。 以下の写真をご覧ください。 |
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