18日目のヒヨコ
10日に生まれたカツラチャボの赤ちゃんは、今日で18日目になります。羽根が少し伸びてきて、一部にこの種の特徴である黒い羽根も見えてきました。また、クチバシも足もしっかりしてきました。
外国では一般的に「ブラックテール」といわれているこのチャボ。散歩の時間も次第に長くなってきて、多くの子どもたちに対面しました。 これから1ヶ月程度で自立の道をたどります。いつまでも甘えてはいられません。 今日のヒヨコは・・・12日目のヒヨコ
カツラチャボの赤ちゃん、日本語教室で、順調に育っています。産まれてから12日目。かなり大きくなってきました。まだヒヨコのピーピーという鳴き声ですが、動きはかなりしっかりしてきて、少しぐらいの高さならピョンと跳び越えていきます。日本語教室に来た子どもたちもヒヨコの成長を楽しみにしています。
母親のお腹の下に潜っていることも多いのですが、次第に冒険にでかけるようになりました。雌鳥はそんなとき、ワラを蹴ったり、クチバシで床をつついたりして、早くお腹の下に潜り込むよう働きかけます。時には声を荒げ、羽根を羽ばたかせて怒ります。 ヒヨコはあわててお腹の下に潜り込みます。そうすると雌鳥は穏やかにヒヨコの上に座り、温めます。 人間と同様、あるいは人間以上に、子育てに専念しています。 ひよこは元気!カツラチャボの卵が孵った!防寒用のアルミシート、段ボール、学校で取れた稲ワラで周りをおおい、裸電球で温めました。ただ、今朝はヒヨコの声がしません。心配です。 1時間後に様子を見に行くと、「ピヨピヨ」とひよこの声がきこえました。 冬の寒さに負けずに!
八幡ファームの一角で、この寒さに負けずに花が咲いています。ゼラニウムです。この植物はもともと南アフリカからオーストラリアにかけて生育していたもので、乾燥に強い植物です。
現在、切った枝を元に100本近くのゼラニウムが育っています。よほどの寒さに会わなければ、来年も元気に咲いてくれます。 畑の植物は、寒さに耐えて・・・
八幡ファームには、多くの植物が育っています。先月植えた大根やカブ、そして春から植わっているイチゴ、今月植えたブルーベリー等があります。
それらの植物も冬の寒さに耐えて、様々な姿を見せてくれます。イチゴは葉を赤くして落とします。ブルーベリーも紅葉し、葉を落とします。大根やカブは芽を出した後、低い姿勢でじっと冬の寒さを我慢します。 自然の中にあるすばらしい仕組みを、八幡ファームで観察することができます。 ラズベリーの実がなっていた
学校園に今年新しく植えたキイチゴの仲間、ラズベリーの実がなりました。赤く美味しそうな色の実がいくつかなっています。来年に向けてブルーベリーやオリーブも植えてみました。これも来年、実がなることを願っています。
学校園で虫さがし
先週、2年生の子どもたちが何度か学校園に行き、虫を探していました。彼らにとっては、「とても気分のいいところ」なんだそうです。
土があり、植物があり、動物や昆虫がいます。自由が丘の中の貴重な自然がここで生きています。 ヘチマの皮をむきました昔はこれでタオルがわりにこすっていました。最近は使う人がほとんどいなくなりました。 プランターにきれいな霜柱が・・・
今朝はかなり冷え込みました。学校のプランターの中にきれいな霜柱が立ちました。早速子どもたちも見つけて、さわって喜んでいました。本格的な冬も間近です。
緑の実の正体は・・・
学校には様々な植物が植わっています。帰りぎわに、子どもたちが実を拾って遊んでいました。「先生、これなあに?」と聞かれましたが、わかりませんでした。
くわしく様子を見てみると、3m近くの高さで、葉っぱが細くて、緑の実がなっています。また、下には黒っぽい実も落ちています。 ネットで調べてみると、候補がいくつかあって特定できません。仲間の先生に聞いてみたら、「マキ」という言葉が出てきました。調べてみると条件にピッタリ!厳密には「イヌマキ」というようです。 まだまだ、学校には調べなくてはならないことがたくさんあります。子どもたちといっしょに、植物しらべをしていこうと思います。 グッピーの赤ちゃん、誕生! そして・・・
八幡の玄関には様々な魚がいます。その中にグッピーがいます。今回はその産卵の様子を見ることができました。一度に何十匹も生みますが、卵胎生といって魚の形で産まれてきます。卵ではありません。
昨日の産卵をしていた雌は、出産している途中でどこかが引っかかってしまったようで、全部を生むことができませんでした。何匹か生んだ後、体力を使い果たし死んでしまいました。 現在、この雌が命がけで生んだ赤ちゃんたちが元気に泳いでいます。命のリレーはできました。これから彼らを大切に育てていきたいと思います。 出産の途中で応援してくれた児童や保護者の皆さん、ありがとうございました! 2年生のサトイモ収穫!おかげで大きく育ちましたので、お芋もさぞたくさん大きいのができているだろうと期待したのですが・・・。 収穫してみると、この写真に写っている程度でした。葉や茎に栄養を取られてしまったようです。来年こそは! 新しい亀が加わりました
一年生の前の池に、亀が二匹、加わりました。この亀は大切に飼われていたもので、人にとてもなついています。性格も穏やかで、餌の食べ方もゆったりしています。今までいた他の亀と共に、仲良くすごしてほしいと思います。
八幡ファーム鶏が元気になりました!
先月、少し元気がなかった鶏。特にメスのカツラチャボが動かなくなっていました。1週間ほどは餌も食べず、飼育担当が目の前にキャベツや資料を置いて対応しました。
次第に元気になり、少しずつ動くようになり、昨日は小屋から出て散歩できるまで回復しました。 卵もまた産めるようになりました。これからも元気に育ってほしいと思います。 八幡ファームの生き物たち10月・・・1
夏から秋に変わるこの時期、花が咲いているところも少なくなりました。八幡ファームには百日草、コスモス、シソ、ヘチマ等の園芸種、イヌタデ、エノコログサなどの野性の植物がまだ咲き誇っています。
そこには様々な昆虫や鳥がやってきます。様々な蝶やトンボ、バッタなどが、かなりの密度で生息しています。子どもたちもここで捕まえてきた昆虫を教室で育てています。 蝶は、シジミチョウ、イチモンジセセリ、アゲハ蝶、ツマグロヒョウモン、アサギマダラ、モンキチョウ、モンシロチョウ等を見ることができます。 また、トンボはアキアカネを中心に、様々なトンボが姿をあらわしています。 赤とんぼがやってきた!
八幡ファームには、毎年赤とんぼがやってきます。今年は10月の初めごろからちらほらと見かけるようになりました。
最近は減ったと言われますが、それでも確実に毎年やってきます。初めは色が薄いのですが、次第に濃くなります。 美しい赤とんぼ。でも生態ははっきりしないんだそうですね。目の前にカメラを持って行って、撮影しましたが、悠然と前を見続けていました。 校庭のイチョウの木にギンナンが!
八幡小の校庭には大きなイチョウの木があります。10m以上ある大きなものなのですが、今までギンナンが実ったことはありませんでした。
それが今年、ギンナンの実がいくつか落ちているのが見つかりました。どうも昨年から少しずつ実るようになったようです。 来年度はたくさんできるといいですね。 |
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