ハクセキレイがやってきた!
ハクセキレイが一羽、校庭や八幡ファームで快足を飛ばして遊んでいました。この鳥は飛ぶのも早いのですが、走るのもとても早いのです。チョコチョコと尾羽を動かしながらあっという間に視界から消えてしまいます。目が合うとまた素早く走り始めます。しばらく追いかけっこの末、「チ、チ!」と鳴くと同時に民家の屋根の上に消えていってしまいました。よく似た仲間に、キセキレイ、セグロセキレイがいます。セグロセキレイのみ、日本の固有種です。
柚子と南天の実
冬場の茶色い梢の間から、鮮やかに輝いているのは、柚子と南天の実です。赤い南天、黄色い柚子、どちらも冬場に欠かせない自然の恵みです。
南天は難を転ずるという意味から、家の裏に植えると良いなどと言われています。また柚子は育つのが遅く、十数年たたないと実がならないと言われています。どちらも中国原産です。 柚子は校舎の裏にある竹林の中に、南天は通用門横にあります。 梔子(クチナシ)2年生のかぶ八幡小学校の大根新年明けましておめでとうございます。冬の八幡ファームウサギたちも冬支度
八幡のウサギたち。手のひらにのるような小さな状態から育ててきましたが、今ではすっかり大きくなりウサギ小屋の中を飛び回っています。時には世話をする子どもたちを威嚇するような気の強さを発揮しています。
冬が近づくと、フサフサの毛でおおわれて暖かそうになってきます。また普段はケンカをすることもある二匹が肩を寄せ合って温め合う光景も見られます。 飼育委員会の子どもたちにもとても人気があるウサギたち。今年の冬も元気に乗り越えてほしいと思います。 グッピーの赤ちゃん、誕生!
一度、ヒーターの暴走で全滅してしまったグッピー。警備員さんが買ってきて下さった30匹ほどを入れて、また新たな世界の創造を目指しました。
今回はいろいろな色の個体を選びました。ところが、原因は不明なのですが、次々に死んでしまい、みるみる数が減っていきました。ついに最後のメス、一匹。子どもたちも心配していました。 ところが、そのお母さんがついに小さな赤ちゃんを産みました。それも時間をおいて3回ほど。産んでいる間は水草の中に隠れています。グッピーは卵胎生なので、生まれた時から卵ではありません。とても小さいけれど、しっかり魚の形をしています。透明で眼ばかり大きいかわいい赤ちゃんです。 みんな、朝、学校に来ると水槽をのぞいて、「かわいい!」の大合唱。 少し大きくなると、それぞれの色がはっきりしてきます。また特徴のあるひれが見えてきます。これからが楽しみですね。 黄ぶき鈴虫ツマグロヒョウモンの雌
ツマグロヒョウモンも昔はあまり見かけなかった蝶です。これは雌ですが、雄は黒い模様がありません。食草はパンジーなどのスミレの仲間。近づいてもあまり逃げません。のんびりした蝶です。
アオスジアゲハもいました!
八幡ファームの蝶の常連、アオスジアゲハです。美しい青の模様が輝いています。飛行速度が速いので知られています。元々、南方の蝶ですが、最近は普通に見られるようになりました。食草はクスノキです。
キチョウを発見!
八幡ファームで「キチョウ」を発見しました。モンキチョウと違い、羽に目のような模様がありません。普通、景色の中に隠れ、飛んでいないときに見つけることは難しいです。せわしなく飛び回り、普通は山に多い蝶です。成虫のまま冬を越えます。食草は豆科の植物。
八幡ファームにヒキガエルが登場!
八幡ファームにはいろいろな昆虫や小動物がいます。今回は3年生が見つけたニホンヒキガエル。大きさは手のひらぐらいで、まだ小型で成長途中の様子。一昨年はアマガエルがいたのですが、これはあまり鳴きません。捕まえられた後もあまり騒がずおとなしくしていました。今はある教室で大切に育てられています。
八幡ファームの台風の被害は・・・
八幡ファームにはたくさんの植物が育っていますが、今回の台風で一番被害を受けたのが「里芋」の葉っぱでした。大きく育っていた葉は風に引きちぎられ、茎も根元から曲がってしまいました。
また、キンモクセイの花もほとんど散ってしまいました。案外強かったのはリンゴ。4つほど落ちましたが、他は枝にしっかり残っていました。 なすもそろそろ終わりですへちま藍が花盛り
3年生の育てている藍が花盛りとなりました。タデとよく似た小さなかわいらしい花です。よく見ると、白花と赤花があります。今は一面に咲き誇っています。
キンモクセイ |
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