イロハモミジの種はヘリコプター
もみじの種は、実がなっている状態で、よじれています。15mの高さから落ちると50m先まで飛んでいくといいます。いわゆるもみじのヘリコプターは、子孫を残すための巧みな仕掛けです。
カボスの木にキイロホソガガンボが!
大分県からいただいたカボスの木にキイロホソガガンボが飛んできました。これは花の蜜を食べて生活しているのですが、まだカボスの木は花が咲いていません。でも、しきりに飛び回り餌をさがしている感じです。近くにリンゴの花が咲いているのに、まだ小さなつぼみの段階のカボスにやってくるのは、なぜなんでしょう。
これはなんの幼虫かな?
この写真の幼虫は・・・ナナホシテントウムシの幼虫です。ナミテントウムシと並んで日本でよく見られるテントウムシです。
アブラムシを捕食するので益虫ともいわれますが、ワインの味を悪くする原因とも言われています。 ホトケノザの別名は・・・
雑草として他の植物と一緒に扱われる「ホトケノザ」。春の七草にも名前は出てきますが、あれは別の植物で「コオニタビラコ」のことです。この花の名前は、葉の形から、仏様が座る椅子の様という事で「仏の座」という名前になったようですが、別名があります。
それが「サンガイソウ」。上から見るのではなく、横から見ると、きちんと階段状になっていることからきているそうです。 この花は5枚の花弁でできていますが、くっついてラッパ状になっています。よく見ると、とても美しい花です。雑草という名前で十把一絡げにしてほしくはないですね。 ナガミヒナゲシに注意!
1961年に世田谷区で初めて発見された中欧や地中海地方原産の「ナガミヒナゲシ」。この花は実の部分に1600個ほどの種ができ、それが一個体に100個ほどなります。さらに、周囲の植物の成長を妨げるアレロパシーという成分を出し、他の植物が自分のテリトリーに入ってくるのを防ごうとします。
アルカリ性の土壌に強いので道路沿いに多く生えるようになっています。花がきれいなので意識的に育てる方もいらっしゃいますが、基本的には他の植物の育成の妨げになるので、実がなる前に根っこから抜く方がいいかと思われます。 雨後の竹の子!
昔から言われている言葉に「雨後の竹の子」という言い回しがあります。本来の意味は「同じような事が次々と現れる出る事」です。
八幡のビオトープの竹林では、先週には姿をみせていなかったものもあっという間に大きくなってしまいました。雨後の竹の子とは、よくいったものです。 新しい花を発見!
最近、八幡の樹木の確認をしていますが、花が咲いて初めて気がついたのが「ハナモモ」。学校の道具小屋の裏にひっそり育っていました。でも、花は本当に派手!
「照手桃」という種類だと思われます。道路から見ることもできますので、皆さんも是非ご覧下さい。 ソラマメの実ができてきました!
八幡ファームにはいろいろな植物が育っています。今年の新参者はソラマメ。たくさんの花をつけています。下の方から実が大きくなってきました。さて、どのくらいまで育つのでしょうか。
グリーンカーテンの苗リンゴの花の人工受粉
リンゴの花にはたくさんの蜂がきています。それが花粉を運んで受粉させてくれます。しかし、違う種類の花粉の方が受粉しやすい傾向にあります。そこで、人工的に受粉させる作業をGPSの方がやってくれました。また余分な花を取る作業もしてくださいました。
さて、秋にはどんな実ができるか楽しみですね。 ビワの実を大きくするために!
昨年はビワの実がたくさんなりました。ところが売り物のようには大きくなりませんでした。そこで今年はGPS(東京農大系の植物グループ)の方々が剪定し、縄で誘因し、周囲の樹木を切って風通しをよくしてくださいました。今年の実の成長に注目です。
顔のような模様のこの虫は・・・?
この甲虫は、よく見ると顔のような模様をもっています。名前は「ナガメ」。由来は「菜の花につくカメムシ」ということだそうです。
アブラナの仲間の植物を食べるので、野菜を育てるときには害虫として嫌われています。また危険が迫ると臭いをだして敵を遠ざけようとします。 八幡ファームの菜の花のところに隠れていました。 グリーンカーテングリーンカーテン設置八重の桜が咲きました!
一昨年植えた八重の桜が、見事な花を咲かせてくれました。現在、大きく育っているソメイヨシノは寿命が短い木です。
そこで、新しい桜を植えて更新を図っています。この八重桜は名前が特定されていませんが、花の様子から「糸括(いとくくり)桜」かと思われます。通用門の横に咲いています。自転車を駐輪するときにぜひご覧下さい。 タケノコが!
八幡小の図工室の裏にある竹林。昨年工事が入り、地下茎がかなり切断されました。今年、新しいタケノコが出てくるかどうか心配していましたが、ようやく1本、頭を出しました。ただ、やはり数は例年より遙かに少ないので、まだ心配は続きます。
これは何の実でしょうか?
少しアップしてみるとよく知っている実でも、なんだか分からないことがありますね。これは実は「イチゴ」。今年は4種類のイチゴを育てています。ダンゴムシに食べられないよう、みんなで世話をしていきます。
桑の実が!
ビオトープにある桑の木。実がなり始めました。
昨年末に強剪定した枝から新芽が続々出てきました。そこに桑の実もたくさんついていました。栄養が満点のこの桑の実。ジャムにするととても美味しいそうです。 つまみ食いすると色が残ってすぐばれてしまう桑の実。 皆さんは食べたことがありますか。 リンゴの花が咲きました!
1965年8月に植えた50年もののリンゴの木。そして一昨年植えた5本のリンゴの苗木。合計7本のリンゴの木が八幡小には育っています。自家受粉はしにくいので別種や別の木が必要です。この冬に久しぶりに強剪定をしました。
そこに花芽がビッシリ。いよいよ今年は大きなリンゴの実をならすことに挑戦します。環境委員会の子どもたちと、しっかりした実を作っていきたいと思います。秋が楽しみですね。 ヒヨコ、飼育小屋デビュー!
1月に産まれたカツラチャボのヒヨコ。いよいよ4月から飼育小屋デビューをすることになりました。今日、おとなしく飼育小屋に入っていきました。思ったよりも落ち着いていて、外の風に吹かれていました。さて、成鳥とどのくらい馴染むのか観察していきたいと思います。
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