東京新聞コラム「筆洗」より 4月24日(金)

おはようございます。昨日のニュースで、ドラマや番組司会で活躍していた女優の岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになりました。昨日までに亡くなられた方341人です。あらためて、この数を減らすのも爆発的に増やすのも私たち一人一人の行動だと思いました。
さて、4月21日(火)の「筆洗」にこんなコラムが載っていたので紹介します。

○現役の医師がなにかのエッセーで免疫力について書いていらっしゃった。冬の季節。流感で大勢の患者さんが連日、病院にやって来る。自分も感染が心配になるが、こういう時はどういうわけか、かからない。
○もちろん気を付けていることもあるが、理由はそればかりではないらしい。流感の季節も過ぎ、ちょっと、ほっとしたりする。かかるのはだいたいそんな場合だという。
○この先生によれば、患者を心配し、なんとかしなければという気持ちが自分の免疫力を高めているようだとおっしゃる。使命感や人を思う気持ち。科学的裏付けはともかく、そういう気迫や決意のようなものが、医療従事者の身体と心を強くしている部分は確かにあるだろう。
○新型コロナウイルスの感染が拡大する中、医療従事者の最前線での賢明な努力が続く。マスクや防護服も十分でない。疲労に加え、自身やあるいは家族が感染するかもしれぬという不安。それでも歯を食いしばっている。頭が下がる。
○医療従事者の人を思う心の強さや、使命感に頼ってばかりではいられまい。人のため、世の中のためと、立ち向かう医療従事者をわれわれもまた同じ心で支えたい。
○週末の人出はかなり減ったとはいえ、なお十分ではない。外出を極力控えて、感染リスクを少しでも減らす。医療従事者に比べれば、その辛抱は造作もないだろう。

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