stay home週間の過ごし方 5月6日(水)![]() ![]() うちでできる12のこと こんなにさびしく、心の浮き立たない「こどもの日」は、これまでなかった。 遊園地や観光地はもちろん、買い物や食事にも連れていってもらえない。スポーツ中継もない。多くの地域や学年で休校が続き、友だちみんなと会えるのはしばらく先になりそうだ。 もう十分すぎるほど我慢している子どもたちに、さらに「がんばれ」なんて言えない。せめて、うちにいてもできる12のことを一緒に考えたい。 好きなスポーツ選手が撮ったトレーニングの動画を見て、なまった体をうちで動かす。 たまには友だちと待ち合わせて公園で遊ぶ。近所の人に注意されないように、すいているところや時間を選ぶ。もちろんマスクをして、2メートル離れる。 --省略- 今は会えないおじいちゃんやおばあちゃんに電話する。 掃除、洗濯や洗い物など、家の中のことを手伝う。大人たちが家で仕事をするようになり、家事の量が増えたようだ。会話の量はもっと増えてほしい。 -省略- 遠出できなかったぶん、事態が収まったら旅行してみたいところを考え、計画をたてる。 感染症がいかに日本や世界の歴史を変えてきたのか、調べてみる。例えば奈良の大仏ができたのは、天然痘の流行がきっかけの一つだったらしい。 いじめられている子を思い浮かべる。学校が始まってから、その子がいやがらせをされているのを見たらどうやって止めたらいいか、考えておく。 大人がない知恵を絞るより、もっと良いアイデアが浮かぶはずだから、自分で12個考えてみる。 友だちと交換すれば「できること」は何倍にもなる。 この記事を読んで、私は思わず、なかなかできなかった北海道の恩師に電話をかけました。なかなか12個を考えるのは難しいので、みんなの12個を教えて下さい。 stayhome週間は終わりますが、まだまだ外出自粛、休校は続きます。『うちでできる12のこと』を弦中生みんなで共有したいなあ。 (kou115@setagaya.ed.jpまで) 校長先生より |
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