天声人語を読んで考えよう5月9日(土)

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こんばんは。
週末になりました。部活もなく、外にもあまりでられず、お家で過ごす時間を有効に使ってもらいたいなと思います。
さて、今日の朝日中高生新聞に載っていた、朝日新聞の4月2日の天声人語を紹介します。
◯社会心理学の古典『デマの心理学』(オールポート、ポストマン著)によると、デマがどこまで広がるかは、二つの条件のかけ算で決まるという。一つは、その事柄が人々にとっていかに重要であるかだ。
もう一つは、世にでている公式情報のあいまいさだ。情報が全くなかったり、あっても不完全だったりすれば、それがデマの燃料になる。3月末に広がった「都市封鎖」の流言は、二つの条件をまさに満たしている。
「政府が4月1日に緊急事態宣言を発表し、2日から都市封鎖が行われる」というネット上のデマが、首都圏の人々の買い占めを助長した。事柄が関心事なのは言うまでもない。政府が出す情報も不完全で、どんな手を打つつもりなのか見えてこない。
ワクチンが完成するか、6〜7割の人が感染して集団免疫を獲得するか、どちらかが達成されないと事態は収束しない。我が国の専門家がどんな見通しを持ち、政府はいかなる戦略のもとに、そこに至ろうとしているのか。
説明する努力がなされているとは思えない。
情報を最後まで出さない政府の姿勢には前例がある。東京五輪の開催が素人目にも難しくなっているのに、多くを語ることなく突然の延期に至った。今度は来年夏の開催が足かせになり、感染の実情が語りにくくならないかと心配になる。
冒頭の著作はデマの性質について、「社会という生体の健康が一番その抵抗力を失っているときに爆発する」とも述べている。抵抗力を保つには歪みのない情報がいる。

さて、ここで私からの課題です。「ネット上のデマ」の拡散に荷担しないよう、現在気を付けていることや、これから気を付けようと思うことを具体的に書きましょう。200文字でまとめられるかな。
少し難しい言葉もあるので調べてみましょうね。
このテーマは、今回のコロナのことだけではなく、大人の私たちもデマに惑わされてしまうこともあります。ぜひ、考えてみてください。

5月11日は、登校日ですね。皆さんに会えるのが、今から楽しみです。
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