令和2年度入学式4 6月7日(日)
生徒会長の歓迎の言葉が放送で流れました。「いつも太陽を心にもて!!」
新入生の違いの言葉を新入生代表の生徒がしっかりと読みあげてくれました。また、第2部の入学式にも力強く「誓いの言葉」を読み上げてくれました。 「誓いの言葉」 入梅を間近にひかえ、初夏の足音が静かに聞こえてきました。 緊急事態宣言が明けた 令和2年6月7日、私たちは無事に弦巻中学校へ入学することができました。緊急事態宣言が解除されたとは言え、新型流行性肺炎が終息した訳ではないので、感染予防に注意して過ごしていかなければなりません。 3月から5月までの3ヶ月間、私たちはもちろん、世界中の人たちが特別な時間を過ごしました。この期間は、誰もが辛く大変な事ばかりだったと思います。しかし、考え方を変えてみれば、人類にとって、とても重要で多くのことを学び、考えて行動することができた時期たったと思います。この貴重な経験を踏まえて、私たち新入生は弦巻中学校の一員として生活を始めることになります。 今日から始まる中学校生活は、小学校の頃とは異なります。学習する教科が増えて、覚えることも多くなるので、家での予習、復習を自ら進めていきたいです。そして、新たな仲間たちと共に過ごしていく3年間に、希望に胸をふくらませずにはいられません。しかし、不安もあります。それは、今まで違う学校だった人たちや先輩方とうまくコミュニケーションをとれるかということです。話しかけたことのない人に話しかけるには、勇気が必要です。一方で、委員会活動や部活動は、相手のよいところを見つけて、話しかけてみるよいきっかけとなり、仲を深めることができると思います。 このように、自ら学習を進めたり、友だちに話しかけたりと、様々なことにチャレンジしていくことになります。「自分にはできない」と自らかべを作るのではなく、何事にも、まずは挑戦してみて、一歩ずつでも前へ進んでいくことが大切だと思います。 「失敗は、成功のもと」 成功するかどうかはわからないけれども、とにかく思い切ってやってみようと思います。何もしないでいるよりも、何か行動を起こしてみると、行動を起こす前と後では、わずかであっても必ず成長した自分を実感できるはずです。 少しずつではありますが、街に賑いが戻りつつあります。しかし、今ここで気をゆるめてしまっては、最も恐れている第2波、第3波に見舞われてしまうかもしれません。だから、私たち自身も新たな生活様式を取り入れて、今、自分たちにできることを行っていきたいと思います。 新型流行性肺炎に打ち勝ち、1日でも早く明るい世界に戻ることを願って、前を向いて歩み続けていきます。 最後になりましたが、これからお世話になる先生方、主事さん方、先輩方、そして、地域の皆様方、今日から3年間、温かいご指導を、どうぞよろしくお願いいたします。 私たち新入生一同は、弦巻中学校の生徒としての自覚と誇りをもち、様々なことに挑戦し、責任ある行動をしていくことを誓います。 令和2年6月7日 新入生代表 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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