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長崎原爆の日8月9日(日)

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朝日新聞の天声人語を紹介します。
「次は地方の小都市ではなく東京にすべきだ」。広島に原爆を投下した翌日、グアム島に駐留する米軍将校らから上がった。
そんな提言を。首都ワシントンは一蹴する。そして原爆は長崎に落とされた。
元徳山高専教授の工藤洋三さんらは、公開された米機密文書をもとに投下先が決まる過程を調べた。終戦の年4月時点では東京、横浜、大阪、下関など、実は17もの都市名が浮上していた。
「米軍が標的都市に欲しいのは。原爆の破壊力の確かめやすさ。通常爆弾を落とさず、無償のまま残しておくように命令がでました」。東京や大阪は大規模な空襲を受けたため、京都は歴史的な価値ゆえ、それぞれ候補地から外される
新潟はずっと有力とされていたが、基地から遠いうえ、河川にそって市街地が細長いため、結果的に標的とならなかった。広島に続く投下先として8月9日、米軍機が向かったのは、諸条件のそろった小倉である。だが、予想外の視界不良で、急遽長崎へ転じる。
機密文書をたどると、ながさきが標的に加えられたのは終戦まぎわの7月24日だった。そうした候補地の変遷を追えば追うほど深い無力感に襲われる。戦況の定まったある時期、あれほど非人道的な新型兵器を使う必要があったのか。二転三転ならぬ4転5転の果てに、まるで恣意的に選ばれた被爆地の無念を思う
きょうは長崎原爆の日。一瞬で失われた幾万もの尊い命を悼みつつ、戦争そのもののもつおぞましさをもう一度胸に刻みたい。
8月9日(日)朝日新聞朝刊より
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