東日本大震災から12年 3月12日(日)中学1年生の子どもたちが生まれた年。 先日避難訓練のときに、あらためて、生徒に聞いてみましたが、記憶の中にある人はいませんでした。東京も震度五弱。私も、生まれてはじめて体験する地震の大きさでした。地震が怖い!!とはじめて感じました。 福島では原発事故。福島の原子力発電所から作られる電気は、私達東京の人たちも使っているのです。今でも、原発事故で故郷に帰ることができない人が多い福島県では、他県と比べると桁違いに多く、2万7399人(朝日新聞)です。原発事故の事故処理もなかなか進まず、これからどうなっていくのか不安は拭いきれません。 汚染水を、浄化したから海に流す、本当にいいのだろうかと思うばかりです。 もう12年がたったのかと思う反面?まだ12年なんだと深く考える日になりました。 コロナで臨時休校で始まった三年生も、もう卒業の年になりました。 昨日は、弦巻中学校では3年ぶりに、卒業生の保護者の方と3年生の先生たちとの茶話会が体育館で開催されました。素敵な装飾、おもてなしの心で迎えていただきました。 卒対委員のみなさんありがとうございます。卒業式の日も、卒業記念品やお花の準備で早くから学校でお仕事されるそうです。よろしくお願いします。 1、2年生も、保護者会で担任の先生との時間をもってもらいました。ありがとうございます。 中学校は毎年クラス替えがあります。 来年度も学校の良きパートナーとして、子どもたちの健やかな成長のためによろしくお願いします。 卒業式、修了式まで、あと少し。 学年レクなど楽しいこともたくさんありますが、 学習への取り組みも継続させてください。 国の方針では、3月13日、学校では、4月1日から、マスクの着用が個人の判断に委ねられます。 自らが判断したことに自信と勇気を持って、マスクをするのか外すのか、周りにあわせる必要はありません。必要と思う人はするし、必要と思わない人は、外す。それだけのことだと思います。 今までは国の方針で、マスクをすることを推奨されていたことだけです。 マスクをする人、しない人、人それぞれです。 それに対して、相手を避難したり、自分を責めたり、絶対にしてはいけないことなのです。 これは今に始まったことではないですが、そんなことを心配している人も世間一般ではいます。差別や偏見をもたない自分でいられる、弦中生ですから、私は安心しています。 新たな一年が始まる季節です。 また一緒に頑張りましょうね。 そして、あらためて、3.11を忘れない!! 令和5年3月12日 加藤ユカ |
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